腕が背中側に制限され、上方に持ち上げる力がかかるのは、通常、病的要因によるもので、一般的な原因としては、腱板損傷、五十肩、頚椎症などがある。 1.腱板損傷:腱板損傷は、肩関節の外傷や慢性的な緊張によって腱板腱が断裂する病気です。 腱板損傷は通常、肩関節を外転させたり持ち上げたりしたときに運動制限の症状を示します。 2.五十肩:五十肩は肩関節とその周囲の筋肉、関節包、靭帯などの軟部組織に起こる慢性炎症の一種で、肩関節周囲の組織が癒着し、肩関節のこわばり、運動制限、後方や上方への挙上時の痛みなどを引き起こします。 3.頚椎症:頚椎椎間板が変性変化を起こし、頚椎神経根を圧迫すると、首や肩の痛み、手足のしびれなどの症状が現れやすくなり、腕の動きが制限されたり、背負う時や持ち上げる時に痛みが出たりします。 上記の理由の他に、肩の脱臼や関節リウマチでも肩の動きが制限されることがあります。 腕の動きの制限、後方への移動、上方への移動の制限が自分で解消できない場合は、通常の病院で原因に応じた治療を受けることをお勧めします。