子宮動脈抵抗は超音波検査で測定する。 測定されるパラメータには、抵抗指数(RI)、脈動指数(PI)、収縮期ピーク流量/拡張期ピーク流量(S/D)などがある。 これらのパラメータは月経周期の時期によって異なり、排卵後の黄体期(受精卵が着床する時期)では、卵胞期に比べてPI値やRI値が低く、子宮動脈の血流が増加し、受精卵の着床や胚の発育を助長する。 したがって、臨床の現場では、子宮内膜の耐性を評価し、受精卵がうまく着床して発育できるかどうかを予測するために、子宮動脈の血流を測定する。 子宮動脈血流のパラメータは妊娠週数によって異なる:妊娠初期の平均PI:<2.25、RI:<0.75、S/D:<6;妊娠中期の平均PI:<1.5、RI:<0.73、S/D:<3.6;妊娠後期の平均PI:<0.82、RI:<0.58、S/D:<2.6;妊娠後期の平均PI:<0.8、RI:<2.8、S/D:<2.6 : <2.6 であった。 PIとRIの値が低いほど、卵巣と子宮の血液潅流が良好で、子宮内膜の耐性が高く、胚の着床率が高いことを示している。 逆に、子宮動脈の血流に異常があれば、抵抗が高すぎて血液の灌流が悪くなり、受精卵の着床不全、胚の発育不良、流産につながる。