シナモンスティックの水煮

桂枝を水に浸すと、発汗して筋肉をほぐし(皮膚表面の邪気を和らげる)、経絡を温め、陽気の変気を助け、気を平らにして鎮める効果がある。 しかし、水に浸して有効成分の沈殿を飲む薬には限界があり、薬用には代えられない。
桂枝は辛・甘・温。 心・肺・膀胱の経絡に属し、発汗・解表作用、経絡を温める作用、陽気が気を化すのを助ける作用、気を平らにする作用がある。
1.桂枝は辛・甘・温で、風寒の風邪に用いる。
2.桂枝は辛温で、経絡を温め、寒を散じ、痛みを和らげる作用があり、上腹部の冷痛(胃、上腹部、腹部の冷痛)、血の冷えによる月経閉塞、関節の麻痺などに用いる。
3.桂枝は甘・温で、陽の気の転化を助け、痰飲(水の代謝障害によってできる病的産物)、浮腫、動悸、走胆に用いる。
なお、桂枝は妊娠中の女性には注意が必要で、高熱を伴う熱病、陰虚火亢、血熱猜疑症には禁忌である。 桂枝を使用する必要がある場合は、漢方医または薬剤師の指導のもとで服用してください。症状を遅らせることを避けるため、自己判断での服用はお勧めできません。