手陽明小腸経」というのは誤りで、「手陽明大腸経」というべきである。 経絡の本幹は、人差し指の橈側(親指側付近)から上方へ、虎口を通り、上方へ、上肢の側面の前縁に沿って肩関節の前上方へ、そして肩の後方へ回り込み、首の後ろの大きな椎骨のポイントに至る。 その後、鎖骨上窩まで進み、肺につながり、横隔膜を通って下降し、大腸に属する。 大腸経の障害は、腹痛、下痢、腸音、便秘の原因となる。 さらに、経絡が通る部位に歯痛、鼻血、咽頭痛、痛みやこわばりなどの関連疾患が起こることもある。 大腸経の対応するツボを刺激することで、この経絡や経絡に関連する疾患を治療することもできる。 鍼灸治療は診断と治療に基づいて行うべきであり、臨床治療は自己流ではなく専門の施術者が行うべきである。