高流量酸素は、患者に高流量(4~6L/分)の吸入ガスを高流量鼻カニューレを通して連続的に供給する治療法である。 高流量酸素投与によって供給されるガスは、調節可能で比較的一定であり、酸素流量が4L/分以上、または吸入ガス中の酸素濃度が40%以上であり、温度が31~37℃、湿度が適切である。 この手技は、急性呼吸不全、急性呼吸窮迫症候群、II型呼吸不全の患者に適している。 高流量酸素吸入は、ガス排出管と吸入管が互いに独立しているため、通常の酸素吸入やマスク酸素吸入に比べてマスク内の酸素濃度が高い。 高気圧酸素と比較すると、血中酸素濃度は高気圧酸素に及ばないものの、高流量酸素吸入は高気圧酸素室に入る必要がないため、安全で治療に便利です。 高流量酸素吸入を行う場合は、専門家の指導が必要です。