肋骨の影が濃いとはどういう意味ですか?

肋骨の高密度陰影とは、画像検査で肋骨に異常な変位があることを意味し、生理的なものと、結核、腫瘍、骨折治癒によるものがある。 1.生理的:成長発育の過程で、肋骨の骨化は一様ではなく、肋骨の一部が石灰化するなど、場所によって密度が高くなる場合があり、画像検査で高密度陰影を示す。 2.結核:結核菌が肋骨を侵し、カゼ性壊死などの結核病巣を形成すると、肋骨にも高密度陰影を認めることがある。 3.腫瘍:良性腫瘍と悪性腫瘍があり、初期には形態や豊富な血管の貫通の有無などで判断する。 4.骨折治癒:肋骨骨折の既往のある患者では、治癒過程で骨の継ぎ目に徐々に高密度の影ができることがある。 肋骨に高密度の影を見つけた患者は積極的に原因を探り、病的要因によるものであれば積極的な治療が必要である。