結核性脳嚢胞は、結核菌の脳感染後に形成される脳組織およびその付属器の嚢胞性腫脹である。
脳嚢胞は、感染による頭蓋の炎症、外傷、先天性脳組織の形成不全などによって生じる。したがって、結核菌に感染して頭蓋脳に炎症が生じると、脳嚢胞が出現する可能性がある。
結核性脳嚢胞の患者は、悪心、嘔吐、頭痛などの頭蓋内圧亢進症状、四肢痙攣、口泡などのてんかん発作症状を呈し、眼瞼下垂、視覚障害、四肢のしびれ、認知機能障害などの神経障害を伴うことがある。
結核性脳嚢胞を発症した場合は、受診して適切な治療を受けることが大切である。