高密度血管陰影とは、動脈硬化による血管石灰化で、表面にカルシウム塩が沈着したものである。
1.一般に、冠動脈造影やCT撮影の際に、冠動脈の配列部に反射増強が認められるが、これは高密度陰影であり、主に動脈硬化による血管石灰化を示唆するものであり、この時、狭心症の危険性があるかどうかを患者に注意喚起する必要がある。
2.冠動脈造影で高密度陰影が示唆された場合、さらにパニック、胸部圧迫感、息切れ、胸痛などの不快な症状があるかどうかを問診し、病歴を問診するとともに、喫煙歴の問診、三高指数(血圧、血中脂質、血糖)のスクリーニングなど、ハイリスク因子の有無をさらに確認し、不快な症状の出現と積極的な診断・治療を行う必要がある。
違和感を伴う高濃度血管像を発見した場合は、医師の指導のもと、適時、医師に相談する必要がある。