セファロスポリンとアルコールの反応は?

セファロスポリン系薬剤服用後の飲酒は、ジスルフィラム様反応を引き起こす可能性がある。 セファロスポリン系薬剤はアセトアルデヒド脱水素酵素という酵素を阻害するため、体内でのアルコールの代謝が不完全になり、アセトアルデヒドが体内に蓄積し、全身の紅潮、頭痛やめまい、眠気、幻覚、吐き気や嘔吐、血圧低下などの反応が起こり、重症の場合は錯乱や呼吸困難に至ることもある。 上記のような症状のある患者は直ちに横になり、少量のアルコールを誤飲して症状が軽い場合は、多量の水を引用することでアルコールの排泄を早めることができるが、顔面紅潮、結膜充血、めまい、呼吸困難など症状が重い場合はショック死することもあるので、直ちに医師の診察を受けること。 酸素吸入が可能な場合は直ちに酸素吸入を行い、治療薬としてはデキサメタゾン抗炎症薬やアルコールに拮抗するナロキソンを使用する。 患者の服薬は医師の指示に厳格に従わなければならず、事故が発生した場合は直ちに医師の診察を受ける必要がある。