肝硬変後期の食欲は、正常な現象である場合もあれば、甲状腺機能亢進症や糖尿病などが重なって起こる場合もあります。 1.正常現象:肝機能の補正が徐々に良くなり、肝臓が修復されるため、食欲が出るのかもしれません。 2.甲状腺機能亢進症:肝硬変末期に甲状腺機能亢進症が合併すると、急激なエネルギー消費により食欲が亢進し、やせや発汗などの症状を伴います。 3.糖尿病:肝硬変の進行期に糖尿病が現れることがあり、インスリン分泌障害により、空腹感、食欲、飲水、排尿、体重減少などの症状を伴うことがあります。 肝硬変の末期には血糖値や甲状腺機能の検査を改善し、専門医の指導の下、病気の原因をはっきりさせ、病状を遅らせないようにできるだけ早く介入することをお勧めします。