肝気滞(肝の気血の動きが悪く、感情的に落ち込んでいる状態)は、太衝(たいしょう)、行間(こうま)、謝門(しもん)のツボでマッサージすることができる。 太衝は足の甲側、第1中足骨と第2中足骨の間、中足骨の付け根の結合部の前窪みにある。 主な作用は、肝の火を下げ、肝の気を動かすことである。 主な治療法は、頭痛、めまい、目の充血や腫れ、目の乾燥や痛み、難聴や耳鳴り、月経障害など、肝経と肝火が原因となっている症状です。 足の甲、第1趾と第2趾の間、手のひらと手の甲の接合部の趾の網の縁の裏側、足の心臓と足の甲の間に行間というツボがあります。 肝火を清め、肝気を散じ(肝気滞を整える)、風を消して陽を沈める作用がある。 めまいや頭痛、脳卒中、てんかん、立ちくらみなどの治療に用いられます。 至門のツボは胸の第6肋間にあり、前正中線から4寸離れたところにある。 肝火を鎮め、気を整え、憂鬱を解消する効能があります。 主に胸や肋骨の膨満感、嘔吐、噯気(しゃっくり)、呑酸(胃酸を飲み込んで口やのどに上がってくる)、腹部膨満感、下痢などに用いられます。 ツボ指圧は漢方医の指導の下で行う必要があり、怪我を避けるために自己判断で行わないこと。