自閉症になりやすいのは妊娠のどの段階か

妊娠中のウイルス感染や薬の服用は自閉症と関連があるかもしれないが、どの段階が胎児の自閉症につながりやすいかを確認する研究はなく、妊婦が自閉症になることは通常ない。
自閉症の原因は複雑で、現在のところ遺伝、妊娠中のウイルス感染、周産期の異常要因などが関係していると考えられている。 妊娠中の風疹ウイルス、サイトメガロウイルス、水痘・帯状疱疹ウイルスなどの感染は自閉症の発症に関係するかもしれないが、これらのウイルスに感染したからといって必ずしも自閉症になるとは限らない。
自閉症を予防することは困難である。 妊娠中、特に妊娠初期には、体を丈夫にすること、各種の感染症の発生を抑えること、胎児に影響を与える薬の使用をなるべく避けること、やむを得ず使用する場合には専門医の指導のもとに使用することなどに、より注意を払うことが推奨される。