短期的な高タンパク食の弊害は一般的に少ないが、長期的な高タンパク食の弊害としては、消化管への負担増、腎臓への負担増、骨粗鬆症のリスク増などが挙げられる。 1.消化管への負担:タンパク質を過剰に摂取すると、体内で吸収・利用されず、消化不良、吐き気、腹部膨満感などの症状を引き起こす。 2.腎臓の負担増加:腎臓はタンパク質の代謝産物の再吸収と最終産物の排泄を担っている。 タンパク質の過剰摂取は腎臓の負担を増やし、窒素の貯留を招き、腎臓の正常な働きに影響を及ぼす。 3.骨粗鬆症のリスクを高める:タンパク質を過剰に摂取するとカルシウムの損失が多くなり、骨硬化機能を維持する能力が低下し、骨粗鬆症のリスクを高めたり悪化させたりする可能性がある。 高タンパク食が必要な場合は、健康へのダメージを避けるため、専門の栄養士の指導のもとで合理的に行うことが推奨される。