EBV感染後数年でがんになるようなことはない。EBVは一般に集団によっては上咽頭がんを引き起こすが、EBVに感染しても上咽頭がんの時間的パターンを示す証拠はない。 EBVはヘルペスウイルスであり、主にヒトの唾液を介して感染し、感染は幼少期に起こり、通常3~5歳でピークに達する。 発展途上国では3~5歳の子供の80%以上がEBVの血清陽性であるため、EBVに感染している大規模なコホートが存在する。 多くはがんに罹患しておらず、EBVへの感染が必ずしもがんにつながるとは限らないことを示唆しており、時期は不明である。 上咽頭癌 上咽頭癌のリスクは、非喫煙者に比べ、年間20~40箱および40箱以上の喫煙者で有意に高かった(それぞれOR 1.52および1.76)。 喫煙は、拡大対照集団および独立した低リスク罹患集団のいずれにおいても、EBV血清陽性患者の罹患率に寄与する唯一の因子であった。 しかし、比較的良好な予後を得るためには、迅速な入院と治療が推奨される。