規則的な陣痛なのに子宮口が開かないのは、陣痛時間が短い、子宮頸管が未熟、子宮頸管に異常があるなどの原因が考えられます。状況に応じて、根気よく治療を行うか、薬物療法を行うか、帝王切開を行うかを選択する必要があります。 1.子宮収縮時間が短い:初めての正常分娩の場合、規則的な子宮収縮が始まってから子宮口が開くまで、通常11~12時間かかるので、規則的な子宮収縮があっても子宮口が開かないのは、陣痛が始まってからの時間が短いためかもしれません。 この場合は、子宮口が開くのを気長に待ち、可能であれば散歩をするとよいでしょう。 2.子宮頸管の未熟さ:子宮収縮が規則的にあるにもかかわらず子宮口が開かないのは、子宮頸管が未熟で硬くなかなか拡張しないことが原因かもしれません。 この場合、医師は母体の状態に応じて、プロスタグランジン製剤や機械的拡張を用いて子宮頸管の成熟を促します。 3.子宮頸管の異常:子宮頸管の癒着や瘢痕、子宮頸管水腫、子宮頸がんなどの子宮頸管の異常も、子宮頸管の開口不全を長引かせる原因となります。 このような場合、医師は妊婦の状態に応じて、母体と胎児の健康を確保するために帝王切開が必要かどうかを判断します。 陣痛が始まったら、専門の医師による経過観察のための診察を受けるべきです。