中隔偏位は、それだけで治るものではありません。 症状がなければ治療の必要はなく、症状があれば医師の指導のもと、一般治療、薬物療法、手術によって改善する必要があります。 1.一般治療:鼻出血のある患者さんは鼻腔内を湿潤に保つ必要があり、鼻洗浄やハッカ油などの油性の外用薬を点眼します。 2.薬物療法:骨や軟骨の変形による中隔偏位に対しては、通常、薬物療法は無効ですが、副鼻腔炎を合併した中隔偏位に対しては、医師の指導のもと、ブデソニドなどの点鼻ホルモンを使用して炎症症状を改善することができます。 3.手術:鼻中隔彎曲症の臨床症状が明らかで、標準的で十分な薬物療法を行っても症状が改善しない場合は、鼻中隔粘膜下矯正術などの手術療法が必要です。 鼻中隔彎曲症が呼吸やその他の症状に影響する場合は、早めに医師に相談して原因を突き止め、医師の指導のもと標準的な治療を行うことをお勧めします。