低カルシウム血症がけいれんを引き起こすのは、主に血中カルシウムの低下により神経筋の興奮性が亢進し、けいれんを引き起こすためである。 安静状態の神経細胞や筋細胞は、細胞内外にマイナスの電位差があり、細胞外のナトリウムイオンの濃度が細胞内より高く、カルシウムイオンはナトリウムの流入を抑制するが、低カルシウム血症になると、抑制が弱まり、神経筋の興奮性が亢進するため、神経筋組織が持続的に収縮しているように見え、けいれんを起こす。 けいれんを起こしたら、できるだけ早く病院へ行き、専門医の指導のもと、けいれんの原因を特定し、症状を長引かせないように早急に治療する必要があります。