仙骨内脂肪蓄積は、仙骨管内の硬膜外脂肪層が異常に肥厚した状態である。 仙骨内脂肪蓄積の病態は不明であり、外因性ステロイドホルモンの長期摂取、原発性クッシング症候群、肥満などが関与している可能性がある。男性に発症し、患者の硬膜外脂肪蓄積は主に成熟脂肪組織であり、蛇行した血管や網目状の線維組織が認められる。 仙骨脂肪蓄積は重症例では間欠性跛行、下肢脱力、放散痛、鞍部知覚障害、尿閉等として現れる。 減量、安静、医師の処方によるイブプロフェンなどの鎮痛剤の使用、必要であれば外科的切除などの一般的な治療が行われます。 仙骨管に脂肪が蓄積している症状のある人は、明確な診断と積極的な治療のために、適切な時期に医師に相談する必要があります。