舌潰瘍には胃火によるものと肝火によるものがあり、臨床症状によって判断する。 肝火による舌潰瘍は、ほとんどが舌の側面にできる潰瘍で、胸や肋骨の不快感、イライラ、胸の痛み、口の渇き、目のかすみなどを伴う。 胃火による舌潰瘍は、グルテンや空腹感(たくさん食べてもお腹が空きやすい)、口臭、乾燥便、胃や心窩部の灼熱痛や不快感を伴うことが多い。 胃火による舌潰瘍には,清胃の原則を用い,当帰,黄芩,附子,生津,牡丹皮,生脈からなる清胃散を用いる。 肝火による舌潰瘍の場合は、肝火を清瀉することを原則とし、ゲンチアナ、クチナシ、オウゴン、チャイフー、ムートン、カンゾウなどからなるゲンチアナ肝散湯で治療する。 舌潰瘍が発生した場合は、臨床医に相談し、医師の処方薬に従ってください。 一方、舌潰瘍の原因は多岐にわたるため、病院で検査を受けて原因を特定し、治療することをお勧めする。 同時に、機嫌をよく保ち、規則正しい仕事と休養をとり、軽食をとることが舌潰瘍の回復を促進する。