手の内関(ないかん)と神門(しんもん)というツボを押すと、睡眠を促すことがある。
内関は手の会陰経絡にあり、前腕の前方、手首の掌側遠位の横筋の上2寸、長掌筋の腱と橈骨屈筋の腱の間にある。 心痛、動悸、胸痛、胸部圧迫感、胃痛、嘔吐、噯気(しゃっくり)、難産(強直部や肋骨部の痛み)、強直下のしこり(腫瘤)、不眠症、脳卒中、めまい、うつ症状、てんかん、片頭痛、発熱、肘の拘縮、腕の痛みの治療に用いる。
神門は手の少陰心経にあり、手首の前方、手首の掌遠位側の横筋の尺側端、尺側屈筋腱の橈側縁に位置する。 不眠症、物忘れ、認知症、てんかん、心臓の痛み、胸やけ、動悸、手首や腕の痛み、胸や肋骨の痛みの治療に用いられる。
体調が悪いと感じたら、できるだけ早くかかりつけの病院を受診し、不眠症の原因を突き止め、医師の指導のもと治療を受けることをお勧めします。 症状を長引かせないためにも、自己診断はお勧めできません。 また、ツボへの鍼灸施術は医療従事者が行うようにしましょう。