真性赤血球症の治療法としては、静脈採血、血栓症の予防、低血糖療法、JAK2阻害薬などがある。
1.静脈瀉血:ヘマトクリット(全血中の血球が占める体積の割合)が0.45未満になるまで、2~3日ごとに200~400mlを静脈瀉血する。 繰り返し静脈瀉血すると鉄欠乏症を悪化させる可能性があるので注意する。 高齢者の瀉血では、血栓症を誘発する可能性がある。
2.血栓症の予防:長期予防のために少量アスピリンを内服する。
3.低血糖療法:40歳以上の場合はヒドロキシ尿素を、40歳未満または妊娠中の場合はインターフェロン療法を行う。
4.JAK2阻害薬:ルキソリチニブなど、ヒドロキシ尿素に反応しないか不耐容の患者に使用できる。
上記の薬剤はすべて医師の指導のもとで使用されるべきで、患者は自己判断で治療を行わず、医師の指導のもとで標準化された治療を受け、適時に病院に行くべきである。