ソープワートの棘は腫れを抑え、膿を出し、虫を殺すなどの作用があり、ナツメは身体の中心を補い、気を益し(脾を補うことで気虚を治療する)、心を静める作用がある。
ソープワートの棘はマメ科のソープポッドの棘を乾燥させたもの。 辛味があり、性質は温性。 肝臓と胃の経絡に属する。 腫れや毒素を抑え、膿を出し、虫を殺す。 癰疽(急性化膿性疾患の体表、四肢、内臓に発生する毒瘡の一種)の初期や膿が潰瘍化していないもの、疥癬やハンセン病の外用に用いる。
ナツメはクロウメモドキ科のナツメの成熟果実を乾燥したものである。 味は甘く、性質は温性である。 脾・胃・心の経絡に属する。 中気を補い、血を養い、心を静める。 食欲不振の脾虚、緩便(便が細く、形が整っていない)、婦人の汚れた焦燥(動揺して憂鬱、悲しくて理由もなく泣きたくなる)などに用いる。
医師の指導のもとに使用し、自己判断で服用しないこと。