破傷風の予防接種を受けないとどうなるか

クロストリジウム・テタニに感染するリスクが高い人が破傷風の予防接種を受けなかった場合、クロストリジウム・テタニに感染して筋肉の痙攣を起こす可能性があり、重症の場合は生命を脅かすこともある。
クロストリジウム・テタニは土壌や糞便中に広く存在し、その繁殖には嫌気的環境が必要である。 破傷風菌は傷口の局所だけに留まって増殖し、痙攣毒素と溶血毒素を産生する。 傷口で局所的に産生された痙攣毒素は吸収され、全身の横紋筋の収縮と発作性痙攣を引き起こす。 呼吸筋に影響を及ぼすと呼吸不全に陥り、患者の生命が危険にさらされる。
交感神経は毒素の影響を受け、頻脈、発汗、不整脈などの症状を引き起こす。 溶血性毒素は心筋障害や局所組織の壊死を引き起こすことがある。
したがって、外傷が発生し、傷口が深く、汚染などが深刻な場合は、破傷風を予防するために、速やかに破傷風抗毒素注射に行くべきである。