ナツメとコラ・コリイ・アシーニ蓮根の粉末スープには、補中益気、滋養強壮、止血などの効能がある。
紅ナツメはナツメ科のナツメの成熟果実を乾燥させたもの。 味は甘く、性質は温かい。 脾・胃・心の経絡に属する。 補中益気(脾を補うことで気虚を治療すること)、養血、鎮静作用がある。 脾虚で食物摂取量が少なく、便がゆるく(乏しく、形が整っていない)、女性の汚れた動揺(動揺して憂鬱になり、悲しく、理由もなく泣きたくなる)に用いる。
コラ・コリイ・アシーニは、ウマ科のロバの乾燥皮または生皮を煎じて濃縮した固形のガムである。 風味は甘く、性質は平坦である。 肺、肝、腎の経絡に属する。 補血、養陰、潤燥、止血作用がある。 血虚・萎黄、めまい・動悸、無力・虚弱、不眠・胸やけ、虚風の内動、肺乾咳、労咳・喀血、嘔吐・血尿、血便・血漏、胎便漏(妊娠初期に膣から少量の出血)などに用いる。
蓮根粉は蓮根を粉砕したもので、味は甘・渋、性質は平。 肝、肺、胃の経絡に属する。 収斂作用(収斂作用のある薬物を用いて出血状態を治療すること)によって止血し、瘀血を解消することができる。 吐血、喀血、鼻出血、血尿、不正出血の治療に用いる。
患者の体調がすぐれない場合は、早めに医師に相談し、医師の指導のもとで使用することが勧められる。