小脳梗塞めまい歩行失調は回復できる

小脳梗塞のめまい歩行障害は、必ずしも回復するとは限らない。 病変が小さく、回復が適時であればほとんどが回復するが、そうでない場合は必ずしも回復しない。 梗塞が小さければ、通常2週間以内に回復する。 病変が中くらいの大きさの場合や小脳半球の片側の梗塞の場合、梗塞が小脳大地や梗塞の正中線構造に広がると、回復までに数カ月を要し、重症例では長期にわたる後遺症を残すこともある。 小脳は人体の平衡機能に関与しており、小脳の損傷は歩行が不安定になるなど、それに対応する臨床症状を引き起こすので、その場合は鍼治療や電気刺激などの運動手段によるリハビリ治療を早期に開始することが重要であり、リハビリ治療は徐々に行う必要がある。 訴えは適時に行うべきである。