また、ホルモン分泌の異常、子宮の癒着、甲状腺機能低下症などを除外する必要があります。
1.妊娠:受精卵が子宮に着床すると、ホルモン分泌量の変動と受精卵による子宮内膜の刺激とが相まって、子宮が外れて膣から出血することがあります。 しかし、妊娠黄体は収縮せずプロゲステロンを分泌し続けるため、子宮内膜のほとんどが剥がれ落ちることはなく、出血量は少なくなります。
2.ホルモン分泌量の異常:エストロゲンやプロゲステロンなどの体内のホルモン分泌量の異常が低すぎるため、子宮内膜が正常に増殖・変化せず、子宮内膜が薄くなりすぎて、月経が少ししか来なくなることがあります。
3.子宮の癒着:子宮の手術や子宮内膜の炎症などによって子宮が癒着し、月経の排出に影響する場合もあります。
4.甲状腺機能低下症:甲状腺機能低下症があり、甲状腺ホルモンが低下しすぎて体の正常な代謝に影響を及ぼしている場合、内分泌障害が起こり、月経量が減少することもあります。
月経がない原因は他にも考えられますので、早めに医師に相談し、関連する検査を受け、専門医の指導のもとで原因を特定し、治療を行うことが望ましいでしょう。