耳石症は、典型的な症状、体位検査、画像検査によって診断される。 1.典型的な症状:耳石症患者では、めまいという典型的な症状がみられ、強い回転性のめまいとして現れ、その持続時間は通常短く、ほとんどの場合1分以内である。 めまいは、座位や臥位など体位が変化したときに起こることが多い。 2.体位検査:Dix-Hallpikeテスト、Rollテストなど。Dix-Hallpikeテストは前半規管または後半規管の良性発作性頭位めまい症の判定に、Rollテストは外半規管の良性発作性頭位めまい症の判定に用いられる。 3.画像診断:耳石症のルーチン検査ではないが、通常、非定型めまいや難治性めまいの診断の補助として用いられる。 耳石症は自己診断せず、不快な症状が現れた時点で医師に診断してもらう。