尿潜血と尿蛋白は弱陽性で、通常、尿検査で少量の血尿と蛋白尿が認められることを示唆し、激しい運動、高蛋白食の大量摂取後、長時間の立ち仕事などの生理的要因で認められ、急性腎盂腎炎、尿路感染症、急性・慢性糸球体腎炎、IgA腎症、ネフローゼ症候群、ループス腎炎などの病理的要因でも認められる。
1.生理的要因:激しい運動、女性の月経時の検体の汚染、飲水量の少なさ、発熱、高蛋白食を多量に摂取した後、長時間の立ち仕事、高温、低温、精神的刺激などでよくみられる。通常は特別な治療の必要はなく、原因因子を取り除けば自然に回復する。
2.病的要因:急性腎盂腎炎、尿路感染症、前立腺炎、急性・慢性糸球体腎炎、IgA腎症、ネフローゼ症候群、血小板減少性紫斑病、紫斑病、ループス腎炎などによく見られ、治療が必要です。
尿潜血や尿蛋白が弱陽性であった場合は、早めに医師に相談して原因を突き止め、医師の指示に従って標準的な診断と治療を行うことをお勧めします。