卵黄嚢腫大の患者には、禁忌でなければ通常ヘパリンの投与が許可される。 ヘパリンとはヘパリンナトリウムまたはヘパリンカルシウムのことで、通常妊婦には胎児保護のために使用され、低分子ヘパリンカルシウム注射は以下のような場合には禁忌である。 1.低分子ヘパリンまたは低分子ヘパリン注射液の賦形剤に対する過敏症。 2. 低分子ヘパリンによる血小板減少症の既往歴。 3. ヘパリンに起因しない播種性血管内凝固症候群を除く、活動性出血または止血異常による出血リスクの増加。 4.出血を引き起こす可能性のある器質的損傷(活動性消化性潰瘍など)。 5.出血性脳血管障害。 6.急性感染性細菌性心内膜炎。 卵黄嚢が大きい患者は、上記の禁忌がなければ、通常ヘパリンの投与が許可される。 ヘパリンは血栓症を抑制し、抗凝固の役割を果たすために妊婦によく使用される薬剤であるが、血栓症やリウマチ性免疫疾患を持つ妊婦の中には、妊娠中もヘパリンを使用する必要がある場合がある。 患者は医師と積極的にコミュニケーションをとり、医師は実際の状況に応じてヘパリンを使用するかどうかを検討することが推奨される。