腎臓病における腹膜透析チューブの浮き(腹膜透析チューブのズレ)は、体位変換、下剤浣腸、チューブの位置変更などで治療できます。
1.体位変換:腹膜透析で透析液が多すぎると腹腔内圧が上昇し、チューブが浮きやすくなる。 体位変換により腹腔内圧を変化させ、卵膜吸着によるズレを解除することができる。
2.下剤浣腸:便秘や乾燥便はカテーテル変位の原因となるため、経口投与と浣腸で便を通過させ、便通過後にカテーテルをリセットする。
3.カテーテルの交換:カテーテルの排液不良や閉塞がある場合は、カテーテルのずれがひどいと考えられるので、カテーテルの位置の変更を検討する。
カテーテルが外れた場合は、できるだけ早く病院へ行き、外れた原因をはっきりさせ、専門医と協力して積極的に治療することが必要である。