大腿骨頚部骨折の術後は、創部を清潔に保ち、感染を防ぎ、脱臼防止に注意し、適度な機能運動などを行う必要があります。
大腿骨頚部骨折の治療は、閉鎖式スクリュー内固定術(骨頭温存治療)か人工股関節置換術が一般的ですが、術後は創部を清潔に保つように注意する必要があります。
1.閉鎖式矮小化スクリュー内固定術の場合、術後2~3ヶ月は安静が必要で、地面への体重負荷は避ける。 安静期間中に膝関節や足関節の機能運動、下肢の筋肉の等尺性収縮運動などを行う。 これにより、関節のこわばりや下肢静脈血栓症を効果的に予防することができる。
2.人工股関節置換術の場合、術後3日以内であれば土下座が可能ですが、患肢の過度の内旋や深いしゃがみ込み(大腿骨頭の脱臼を防ぐため)には注意が必要です。
手術後の大腿骨頸部骨折は、定期的に経過観察を行い、患者の状態に変化があれば、適時に医師に相談し、ビタミン、果物、野菜が豊富な良質のタンパク質を多く含む食事を摂ることで、骨折の回復を助けます。