夜間発作は良性てんかんとは限らない 夜間発作とてんかんの良性・悪性との間に必要な関係はありません。 また、お子さんの症状がてんかん発作なのか、低カルシウム血症性けいれんなのか、熱性けいれんなのかを区別する必要があります。 夜間てんかんは、必ずしも良性てんかんではありません。 良性てんかんとは、小児期に発症し、成長とともに自然に治るタイプのてんかんです。 ほとんどのお子さんは、3~12歳の間にてんかんを発症し、15歳以降にてんかんを発症することはまれです。 てんかんは、昼間にも夜間にも発症することがあり、昼間の発作か夜間の発作かによって、てんかんの良し悪しが決まるわけではありません。 また、低カルシウム血症性けいれんや熱性けいれんなどの他の原因による夜間けいれんもありますが、低カルシウム血症性けいれんや熱性けいれんは良性の疾患であり、目標とするカルシウムの補充や体温の冷却によってけいれんを軽快させることができ、てんかんではありません。 夜間てんかん発作を起こした場合は、速やかに医師に相談し、原因を特定して対処してもらうことをお勧めします。