手や腕のしびれの対処法

手や腕のしびれには、生理的な理由と、頚椎症、末梢神経障害、胸郭出口症候群などの病的な理由がある。
1.生理的原因:不適切な寝姿勢、局所の圧迫、肘の衝撃などがしびれの原因となり、適切な安静がしびれを緩和する。
2.病的原因
(1)頚椎症:椎間板ヘルニアが神経根を圧迫することで、手や腕のしびれの症状が起こります。 ほとんどの頚椎症はマッサージ、指圧、牽引などで緩和でき、重症の頚椎症は手術で治療する。
(2)末梢神経障害:糖尿病が原因で起こることが多く、痛みや灼熱感を伴うことがある。 主な治療は原疾患の治療(食事管理、運動、血糖降下薬の服用)であり、必要に応じて神経に栄養を与える薬(メチルコバラミンなど)や微小循環を改善する薬(膵キノゲナーゼなど)を服用する。
(3)胸郭出口症候群:手や腕のしびれのほか、痛みや脱力感などがあり、重症の場合は悪寒や打撲を伴うこともある。 症状の軽い患者さんには温湿布や手技によるマッサージを行い、プレガバリンやイブプロフェンなどの薬剤を服用して痛みを和らげ、保存的治療が無効な場合は胸郭出口減圧術を行って症状を和らげます。
手や腕のしびれが短期間で緩和されない場合は、早めに病院を受診し、具体的な原因を特定した上で、的を絞った治療を行うことをお勧めします。