CTスキャンは二次性結核の補助的検査として使用できるが、確定診断の手段ではない。 二次性結核の臨床像は一次性結核と類似しているが、そのパターンが均一であることはまれで、浸潤性、線維性空洞、カゼ性肺炎など複数のパターンが併存する。 一般に、胸部CTは従来のX線検査とは異なり、潜伏病変や孤立性結節の鑑別診断に有用である。 CT検査の結果、異常が認められた場合、二次性結核の検査としても利用できるが、確定診断の根拠は多面的である必要があり、一概には言えない。 例えば、患者の病歴、臨床症状、その他の検査の組み合わせが必要である。 現在、症例の診断を確定する最も一般的な方法は、2つの喀痰検体が耐性菌喀痰塗抹標本の顕微鏡検査で陽性であるか、1つの喀痰検体が耐性菌喀痰塗抹標本の顕微鏡検査で陽性であることに加えて、活動性結核の画像所見と一致する肺の画像診断が行われた場合である。 このため、CT検査の結果は補助的診断価値はあるが、診断を確定するために必須ではない。