骨結核に漢方薬?

漢方薬は骨結核による症状を部分的に改善することはできるが、完治することはできないので、整形外科や感染症専門病院では、治療前に病気の原因や原病巣をはっきりさせることをお勧めする。
骨結核は結核菌が骨や関節に侵入して起こる破壊的な病変で、臨床症状としては関節の機能障害、腫脹、疼痛、変形などがあり、漢方では「骨消耗」の範疇に属し、身体の衰弱や外敵の攻撃に抵抗する能力の低下が主な原因であり、治療は陽を温めて脉を通し、寒を散じ痰を除くか、陰を養って熱を除くか、肝腎を養うことが基本である。 陽を温めて寒を散じ痰を除き、陰を養って熱を去り、あるいは肝腎を補う治療を基本とする。
六味地黄丸(風邪や熱のあるときは服用しない)は、陰を養い腎を補う作用があり、骨から出るような熱っぽさや寝汗などの症状を改善する効果がある。胆黄丸は、熱を取り除き毒素を解毒し、痰を払い、瘰癧を取り除く作用があり、口や咽頭の乾燥、局所の痛みや腫れを改善する効果がある。
漢方薬を内服するだけでなく、漢方薬(陽苡仁クリーム、勝妙本草クリームなど)を用いて外用することもできる。 抗結核薬の正しい使用にも注意が必要である。