超音波検査時に脳室が広がっていないにもかかわらず、15日後の系統的スクリーニング時に脳室が広がっている場合は、測定誤差、胎児水頭症、胎児頭蓋内空間占拠性病変などが考えられます。
1.測定誤差:超音波検査中、関連データの測定に誤差がある。
2.胎児水頭症:妊婦の子宮内の胎児に一定の変化があり、4D超音波検査中、胎児は正常で異常は見られないが、15日後に系統的なスクリーニングを実施すると水頭症が現れ、側脳室が広がることがある。
3.胎児頭蓋内腔占拠性病変:頭蓋内腔占拠性病変の一部は、4D超音波検査では小さく検出されないが、15日以降に系統的スクリーニングを行うと、脳室拡大現象を示すことがある。
4D超音波検査で脳室が拡大しなかったが、15日後に系統的スクリーニングを行った結果、脳室が拡大した場合は、総合的な検査を行い、具体的な原因を特定した上で、治療の対象とすることが推奨される。