漢方医学では、三伏日は一年のうちで最も旺盛な時期に属し、陽気を補うことで病気の予防や治療に利用できると考えられています。 三伏日に生姜を食べると良いのか、乾姜を食べると良いのかは、患者の状態、体質などを考慮する必要があり、一概には言えません。
1.生姜:本方は表寒解表(筋肉の表面の寒さを取り除く)、温化止嘔(脾胃を温めて胃寒による嘔吐を治療する)、解痰止咳、解毒魚蟹毒などの作用があり、風寒邪、胃寒嘔吐、寒痰止咳、魚蟹毒などの治療に用いることができる。 但し、陰虚、内熱、固熱の症状には服用を禁ずる。
2.乾姜(かんきょう):この薬は中温散寒(脾胃を温めて寒を散らす)、復陽、温肺、化飲(肺を温めて停滞した体液の運行を促進する)の作用があり、心腹寒痛(胃腸が冷えて痛む)、嘔吐・下痢、脈が弱く手足が冷える、寒飲咳嗽などの治療に用いることができます。 使用に際しては、陰虚内熱のある人、血熱のある人は服用禁止であることに注意する。
生姜や乾燥生姜を使用する必要がある場合は、通常の病院で専門の医師の指導のもとで診察・治療を受けることをお勧めします。