35歳の心筋肥大がどのくらい生きられるかは、心筋肥大の重症度、標準化治療を受けるかどうかなどに関係する。
代償性心肥大が高血圧によるものであれば、積極的な血圧コントロールが必要であり、生存期間は長くなる。 血圧のコントロールが不十分な状態が長く続くと、病的な心筋肥大を引き起こし、心不全に至って生命予後に影響を及ぼす可能性がある。
肥大型心筋症が心筋肥大を引き起こした場合、医師の指導の下、コハク酸メトプロロールなどのβ遮断薬やベラパミルなどのカルシウム拮抗薬を適用して左室流出路閉塞を軽減させれば、軽度の心筋肥大患者は積極的に治療を実施しても患者の余命には影響しないが、重度の心筋肥大患者は心不全や突然死に至ることもある。
心筋肥大症患者は定期的に病院を受診し、医師の指示に従い標準的な治療を受けることで、病状の悪化を防ぐことができる。