妊娠24週で胎児動脈血流量が3.5~5.5であれば正常である。 胎児動脈血流は、臍帯動脈のピーク収縮期血流量(S)/末端拡張期血流量(D)比を超音波検査で調べることにより、胎児の子宮内状態を評価する検査であり、妊娠週数が増加するにつれて減少する。 妊娠24週では3.5~5.5の胎児動脈血流が正常であり、S/D比が2~3の間であれば臨月近くでは正常である。 胎児臍帯血流量の値が高い場合、子宮内低酸素症の可能性を示唆する可能性があるが、PI値(脈動指数)、RI値(抵抗指数)、胎児心拍モニタリングなどの総合的な評価も合わせて、胎児低酸素症が明らかな場合は、できるだけ早く妊娠を終了させるだけでなく、母体と乳児の安全を確保するために、新生児蘇生レスキューの準備をしっかり行う必要がある。