γ-グルタミルトランスフェラーゼ(γ-glutamyltransferase、GGT、γ-GT、γ-glutamyltranspeptidaseとしても知られる)は、分子からのγ-グルタミル官能基の転移を触媒する転移酵素である。 臨床的には主に肝疾患の診断に用いられる。 GGTは、γ-グルタミル・サイクル、グルタチオンの合成と分解、薬物や外因性物質の解毒経路において重要な役割を果たしている。 このトランスフェラーゼは多くの組織、特に肝臓に存在し、肝疾患の診断マーカーとして医学的に重要である。 血清GGT活性の上昇は、肝臓、胆道系、膵臓、腎臓の疾患で認められる。 潜在的なGGT上昇は、通常、慢性ウイルス性肝炎感染患者にみられ、通常、12ヵ月以上かかって出現する。 また、肝疾患の診断は、患者の病歴、臨床症状、残りの補助的検査を総合的に分析し、臨床医の監督の下で行われるべきである。