脂肪肝はCTで何を示すか

びまん性脂肪肝では、CTで肝臓全体の全体的な低密度を示すが、局所性脂肪肝では、1つまたは数個の肝分節の低密度を示す。 びまん性脂肪肝では、CT検査で肝臓全体の密度が低下し、肝臓の密度が脾臓より小さく、肝臓/脾臓比が0.85以下であり、肝臓の密度が低下しているために肝臓の血管が描出されない、いわゆる「血管抹消徴候」がみられる。 密度が低下し続け、血管より小さくなると「血管反転徴候」が起こる。 局所性脂肪肝炎では、肝臓の1つまたは複数のセグメントの密度が低下する。 巣状脂肪肝は、肝空洞血管腫や肝転移と混同されることが多く、必要に応じてMRIでさらに詳しく診断することができる。