肝脂肪腫は危険か?

肝脂肪腫は間葉系組織に由来する良性腫瘍で、通常は悪性変化を伴わず、主に40歳以上の中高年肥満女性にみられる。一般に、身体に深刻な害はなく、予後も良好である。
肝脂肪腫は通常無症状で、健康診断で発見されることが多い。 腫瘍が大きい場合にのみ、心窩部不快感があり、少数ではあるが腫瘍からの出血による腹痛を伴うこともある。 肝脂肪腫は外科的切除が主体であるが、小さい脂肪腫であれば、一時的に経過を観察し、定期的に経過を観察し、短期的に大きくなるようであれば、外科的治療により改善させることが可能である。
肝脂肪腫の患者さんには、禁煙・禁酒を適時行い、軽い食事療法を行い、定期的な検診を受け、医師の指導のもと治療を標準化することが望ましいとされています。