月経中に体重の変化が起こることがありますが、重くなるか軽くなるかは個人の体調に関係しており、一概には言えません。 月経中、女性はエストロゲンの濃度が高くなり、プロゲステロンの濃度が低くなります。 プロゲステロンには遠位腎尿細管でのナトリウムと水分の排泄を促進する作用がありますが、エストロゲンが高くなると糸球体濾過率が低下し、腎尿細管でのナトリウム吸収が増加し、ナトリウムイオンが細胞外に捕捉されるため、水分とナトリウムが貯留し、短期間で体重が増加します。 通常、月経後は体内のホルモンレベルが徐々に安定し、体重も正常に戻ります。 しかし、月経中に月経痛、食欲不振、下痢などの症状が現れ、胃腸の働きが影響を受け、食事摂取量が減って体重が減少する女性もいます。 月経中に体重に変化があっても、その変化は大きくなく、安静と食事に気をつけるだけで過度に心配する必要はありません。