妊娠32週で胎児の胸水が見つかった場合の対処法

胎児胸水貯留は妊娠32週で発見され、胸水の重症度によって経過観察、胸腔穿刺、妊娠中止、その他の治療法が選択される。
胎児胸水貯留とは、胸腔内に過剰に液体が貯留することを指し、臨床では比較的よくみられる胎児疾患である。 胸水貯留の原因をさらに検討し、胸水の重症度に応じて治療の目標を定めるべきである。
胎児胸水貯留は、一次性胎児胸水貯留と二次性胸水貯留に分けられる。 一次性胸水貯留は液量が少なく、定期的に観察し経過を観察する限り、特別な治療を必要としない。 胸水貯留が多く、妊娠32週以上の胎児では、静脈アクセスを確立し、全身の循環血液量を確保するという条件のもとで、出生後に胸腔穿刺を行い、注意深く観察することができる。
胎児胸水貯留に次いで、胎児にトリソミー21、トリソミー18などの染色体異常があるかどうかを判断するために羊水穿刺によるさらなる検査が必要であり、さらに胎児に心血管奇形やその他の構造的奇形があるかどうかを判断するために詳細な超音波検査が必要であり、検査結果に異常がある場合には、異常への対処のために妊娠中絶が必要である。
胎児胸水貯留は妊娠32週で発見され、速やかに子宮内発育を検査し、明らかにした上で今後の治療方針を決定する。