胸水は何色なら大丈夫ですか?

胸水には、淡黄色、水色、血色、乳白色、黒色、醤油色などがある。
1.淡黄色:一般的に肺の炎症による胸水貯留でみられ、さらに結核性胸膜炎の胸水貯留も淡黄色である。
2.肉を洗うような色:胸水貯留の原因となる胸膜への腫瘍の転移が主な原因である。
3.血色:血色の胸水は、通常、血胸、肺塞栓症、胸膜出血などの血性滲出液の存在を示唆する。
4.乳白色:胸腔内リンパ管閉塞、漏出、胸腔内貯留の存在を示唆する。
5.黒色:アスペルギルス感染による胸水を指す。
6.しょうゆ色:アメーバ性肝膿瘍が胸腔内に侵入して起こる胸水を指す。
胸水が貯留していれば、どのような色であっても病変の存在を示唆する。