脂肪腫の漢方処方

脂肪腫は漢方医学では「肉腫」の部類に属し、この疾患に使用できる漢方処方は二陳湯であるが、具体的な処方は患者自身の状態に応じて医師が決定すべきである。 二陳湯は、桂皮、橘紅、茯苓、カンゾウなどの漢方生薬を主成分とし、利湿解痰(湿を乾かす薬で体内の痰を取り除くこと)、調気(脾胃の気を調整し、脾胃の機能を円滑にすること)の効能があります。 二陳湯は湿を乾かし、痰を解消する基本処方で、瘰癧(主に頸部リンパ節結核を指す)、肉腫で痰が経絡を流れている場合などに用いる。 なお、二陳湯は比較的乾燥しているので、燥痰の人には注意が必要であり、吐血、陰虚、血虚の人には使用を避けるべきである。 また、脂肪腫が明らかに大きくなる傾向がある場合、痛みを伴う場合、腫瘍が大きい場合は、外科的切除も勧められ、漢方薬はやみくもに服用すべきではない。