結核性胸膜炎の退院時期は、決まった日数ではなく、入院時の重症度と入院中の治療効果によって決まる。
結核性胸膜炎の治療のひとつに吸引がある。 胸水を吸引する際には、早すぎたり多すぎたりしないことが重要で、そうでないと肺水腫や胸膜反応などの弊害を引き起こしやすくなる。 したがって、病状が重篤で、入院時に胸水が多量にある場合には、評価のために数回の吸引を行う必要があり、吸引のタイミングが悪いと胸膜癒着も生じるため、結果的に入院期間も相応に長くなる。
結核性胸膜炎の治療の第二は抗結核治療である。 再発を繰り返して入院した場合、結核菌に対する耐性菌が出現する可能性があるため、感受性の高い薬剤を選択する必要があり、入院期間が長くなる。
結核性胸膜炎の一般的な入院期間は1〜3週間であるが、入院期間は患者ごとに分析する必要があり、一概には言えない。