重湿は陰虚でも陽虚でもなく、外湿や脾胃の虚弱が原因で内湿になることがほとんどです。
漢方でいう陰虚や陽虚は、基本的に重湿の原因にはなりません。 手足が重い(手足が脱力して重い)、頭が重い、胸腹充満感(胸やお腹が膨らんで詰まった感じがする)、吐き気や嘔吐がある、白斑が多量に出るなど、重湿の証がある場合は、外感や内傷によるものがほとんどです。
湿邪の外感であれば、頭や体が重く、手足が痛くて重く、悪寒(寒さを恐れる)を伴う発熱などの症状が現れます。 また、冷たいものや生ものの食べ過ぎ、脾胃の虚弱、湿の内蔵などが原因の場合は、精神的な落ち込み、手足の重だるさ、胸や上腹部の苦しさ、食欲不振、消化不良などの症状が現れます。
具体的な鑑別は医師に相談することをお勧めします。 症状を長引かせないためにも、早めの受診をお勧めします。