B型肝炎表面抗体定量332が正常であれば、B型肝炎の予防接種を受けたか、B型肝炎ウイルスに感染して治癒したことを示しますので、あまり心配しないでください。 B型肝炎表面抗体は防御抗体の一種です。 B型肝炎表面抗体定量332は、B型肝炎表面抗原に対する体の免疫反応によって産生される抗体の一種であるB型肝炎表面抗体が陽性であることを示します。 B型肝炎ワクチンの接種歴やB型肝炎ウイルスへの感染歴があると、この項目が陽性になることがあります。 健康な人の場合、B型肝炎表面抗体定量332は、身体がB型肝炎ウイルスに対して免疫を持っていることを示しますので、これらの人はB型肝炎ワクチンを接種する必要はありません。 B型肝炎表面抗体は、B型肝炎の表面抗原に対する抗体で、抗体が陰性で抗原が陽性の場合は、B型肝炎ウイルスに感染しており、体に抵抗力がないことを意味しますので、B型肝炎表面抗原陽性には注意が必要ですが、B型肝炎表面抗体332の結果は心配ありません。 なお、各検査機関の検査方法等の違いにより、検査結果が同じにならない場合がありますので、検査機関が示す正常値や基準値から医師が総合的に判断する必要があります。