脾胃陰虚(脾胃の陰液不足)の小児の内熱を治療する漢方薬には、玉栄湯と益気湯があり、いずれも医師の指導のもとに服用する必要がある。 1.玉液湯:山芋、紫芋、プエラリア・ミリフィカ、ハトムギ、スギ花粉などで構成され、益気養陰(気と陰を補う)、腎を固め、体液を生成する作用があり、口の渇き、口中の不眠、頻尿や尿の濁り、眠気や息切れなどの気陰両虚(気と陰の両方が不足している)の治療によく用いられるが、その副作用や禁忌は明確ではない。 その副作用と禁忌は今のところはっきりしていない。 2.Radix Salviae Miltiorrhizae、Radix Ophiopogonis、Radix Rehmanniae Praeparata、Rhizoma Polygonati Odorati、Rhizoma Polygonati Odoratiなどからなり、滋陰益胃(陰液を補い、胃腸や内臓の機能を高める)作用があり、胃陰虚(胃の陰液が不足している)で、空腹感や食欲がなく、口やのどが乾き、便が乾くなどの症状がある場合に用いる。 副作用や禁忌は明確ではない。 脾胃の陰虚に伴う内熱の発現がある場合は、病状に影響を与えないよう、自己判断で治療せず、時間内に病院を受診し、漢方医の指導のもとで診断・治療を受けることをお勧めする。